キャリアチェンジ・転職

【辞めたい・体験談3】経理が転職・退職する時どう行動したか(迷走・ホテル業編)

 

こんにちは! 経理事務17年のプーコシです!

その中で4回の退職しました(すべて経理職)

1回目の退職は8年間勤めた小売業、最終在籍部署は経理部でした

【この記事でわかること】

・退職理由は、1つではなく皆さんにも共有できるはず

・今だから、過去の自分に解決策を伝えたい

福祉施設を1年9ヶ月で退職し、製造業は4ヶ月で退職しました

いよいよ転職の迷走もピークを迎えます

失業中に子供が生まれ、家が欲しくなり

住宅ローンが組めず

唯一組んでくれた住宅メーカーと銀行に感謝です

9ヶ月の間に退職し、子供が生まれ家を建て、転職ました

そんなこと滅多にないと思います

経理畑を歩いてきたから、家計のことは少し自身もありました

ただ無茶が過ぎたようです

 

家が欲しくなってハウスメーカー巡りをはじめても

失業中であることが判明すると

急に冷たくなります

それは何回もくらいました

 

高利なら貸しますというメーカーもありました

借りなくてよかったです

 

10件ほど回ったところで(失業中で時間がある)

軽く「良いですよ、一度確認します」って

 

 

なに!

 

 

いいの?

 

 

 

無職で、家を買うかもしれない現実に

逆に少し怖くなりました

 

しかも10日以内に契約してほしい(営業担当の都合)

 

 

なんと!

 

 

しかも図面まで確定!

 

 

10日間必死に考え

地域の家を見て回り(もちろん外観を)

図面を練りに練って

わからないことは人に聞いて

渾身の図面ができあがりました(今も住んでます)

 

失業中だから、できた一生に一度の大仕事でした

 

経理出身というだけで、転職できるわけではない

さて家を建てる仕事が済んだら、仕事探しです

すでに書類審査も面接も数件、不採用となっていました

「経理部でIPOを実現」なんて言っても

通じないし、必要ないし

経理にそんなガンバられても困ります

そんな感じでした

 

アピールすればするほど、引かれてしまって

逆に

建設業経理では、資格がないと

見向きもされませんでした

 

そんな中、ハローワークの求人で当時、常連となっていた

ホテル業で面接が決まりました

 

やっと手にした転職、でも1日で辞めちゃった!

申し訳ございませんでした

先に謝っておきます

 

ホテル業の経理担当で採用されました

人事担当者は同世代で2人で力を合わせていこう!

よい雰囲気で過酷そうだけど、がんばろうと思いました

数回の面接があり、総支配人の面接をクリアして採用されました

 

経理担当者が退職するので、その代わりの採用でした

しかし、初日に出勤してみると聞いていた内容とすこし違いました

8名ほどの部屋に案内されて、あなたのデスクと案内されたのは

一般的に上司が座る席!

 

そんなびっくり。。

まあいいけど給料上げてもらおうかな

軽く考えていました

 

そして退職する担当者から引き継ぎが始まりました

日々、忙しいようで疲れた様子でした

 

前任者は作業も責任も抱え込むタイプで、同部屋の部下たちは

「責任ある仕事はしません」というスタイルでした

 

軽く経理と購買(同室)のメンバーに挨拶して

業務のフローを教わりました

 

前任者は自分自身に相当な負荷をかけるフローでした

現時点では「これから忙しくなるな。大変だ」

というぐらいの認識でした

経営課題が山積み!経理部の頑張りでどうにかなる?

全部署への挨拶回りが始まり、調理場、フロントなど

2時間ほど掛けて各部署をまわり、同じ挨拶を何回も繰り返しました

 

たくさんの人がいる職場は嫌いではないので、全く抵抗なかったです

ただし

経理は各部署と現金や伝票処理に関して

戦うことも多いので「やってやる」という気持ちもありました

 

昼食が済むと、全部署リーダーが集まるミーティングでした

そこで新しい経理担当として重責を担うと紹介されました

 

各部署の報告がはじまり

幹部のスピーチで相当に、営業成績、経費節減、社員の退職問題

経営方針に対する不信感など

経理だけでなく、総合的にヘビーな経営問題が

山積だということが判明しました

 

「これはヤバイ!」

 

こころが叫んでいる。。

 

面接では判らなかったことが、たくさんだ

だから求人票の常連なんだ!

だから社員がやめていくんんだ。。

 

ああ大変なところへ来てしまったなぁ

 

さらに思いがけないことが、総務部のあの人が。。。

その日の午後、面接をしてくれた総務部の同僚と話する時間がありました

社内の人望も信頼もありそうな人で、何回も面接をしてくれて

同世代で唯一、打ち解けて信頼していた人です

 

 

そこで

 

 

 

「私も来月末で退職するんです。。」

 

 

なぬ!

 

 

 

 

 

なぬ!

 

 

 

 

 

きいてないよ。。。

 

 

 

 

若い2人で管理部門(経理と総務)を立て直すのではないの?

 

 

 

完全に思い込みでした

 

目の前が真っ暗になり

 

一瞬で退職を決めました(心のなかで)

 

希望に満ちた入社日が一転、退職日になっちゃった

大変な会社へ入社したと感じながらも

住宅ローン返済のため頑張ろうと思っていましたが

初日、自宅へ帰ってすぐ退職の意思を電話で伝えました

 

相当に引き止められましたが

総務部の同僚が退職することが引き金となってしまい

もう止められなくなりました

 

翌日、総支配人と総務担当と面会し

社会保険等の手続きや給料は不要である旨を伝えました

 

即決即断できたことは、今でも良かったと思ってます

 

通勤1時間以上、休みも少なく残業当たり前

失業中は毎日、子どもと過ごせたので

あまり会えなくなるのは良くない

 

 

その後、12年間勤める会社と出会うので

総合的に見ても正解と判断します

 

12年間のかなしい振り返りはまた今度!

 

ではまた!

 

 


関連記事もどうぞ