こんにちは プーコシです 今回はコチラ!
これからのビジネスに欠かせないSDGsをポケットに
今や朝の地上波ニュースでも話題なるほど一般化した、SDGsですが
理解しているかというと、少し疑問でした。。
手軽でわかりやすい本として発見つけました
4章構成、全215ページ(索引含む)の本です
「図解」「ポケット」のとおり見開き形式で、SDGsを理解しやすい構成です
CHAPTER 1 企業はなぜSDGsを戦略に取り込むべきなのか
SDGsってなに?疑問からスタートしています
2015年9月に開催された国連の「持続可能な開発サミット」で2030アジェンダとして採択された文書に掲載された一連の目標を指します (本文より)
その他にもSDGsを取り巻く状況を見開き1項目で、説明されているのでわかりやすいです
見開き1項目の書籍は、読みやすくて買ってしまいますw
ChAPTER 2 SDGsの17の目標を複数の視点から分析する
アイコンは馴染みやすいのにハードルが高いSDGs
「いざ深堀りするとなると難しい」「知ることから始めよう」
としています
確かに本書でも図表を多用しており、一見見やすいのですが
記載されているキーワードなどは馴染みのないものも多く
SDGsそのものの難解さも感じます
CHAPTER 3 SDGsの17の目標をターゲット・レベルで深堀りする
第3章は17の目標について、順番に触れていっています
最もボリュームのある章でもあり、本書の中心を担うといえます
「3章の読み方(構成と凡例)」のページがあり
読みやすさにも配慮されています
CHAPTER 4 SDGsを戦略に取り込むアプローチとツール
SDGsを戦略的に組み込むアプローチである「SDG Compass」と
「戦略マネジメントプロセス」を図表において対比しており
企業経営に関わる者にわかりやすい解説となっている
本章では経営に関するフレームワークも使いながら
チャプタータイトルでもある
「SDGsを戦略に取り込むアプローチとツール」を
説明しています
これからSDGsに関わる方や関心のある方にも手にとっていただける書籍です
本書はほとんどの見開きページの左側が図表となっていて
全体的かつ具体的な理解が難しいSDGsを
馴染みやすい内容にする努力が全面に出ています
経営戦略上でSDGsに関わる方にも
よく整理できた図表が満載ですのでお役に立つのではないでしょうか