キャリア・アップ

経理のイメージは冷たい?仕事内容は?資格は必要ですか?

 

17年、経理担当をしていた

プーコシです

 

今回は、経理に対する次の疑問について答えます

・冷たいイメージ

・経理の仕事内容は?

・コストカッター?

・資格は必要?

・経理担当になりたい人

・経理を知りたい人

・冷たい経理担当として悩んでる人

ぜひ読んでみてください

経理担当が冷たいイメージに思うのはなぜ?

経験から思う「経理の冷たいイメージ」

・現金を扱っていて、少しのミスでも「お金のミス」

・会社の取引を入力していて、入力ミスは「会社の利益のミス」

大きくこの2つのミスと日々共存しているからです

 

人によっては難なく正確にこなす人もいるでしょうが

「お金」「利益」をミスするのは避けたいですよね

それを自分の手で起こしたくないのです

実際、そのプレッシャーから、人当たりが強くなることもありました

率直に真面目なんだと思います

 

冷たい人になるつもりなくても

時には、誰かを、不意に傷つけそうに

なってしまいました

 

経理担当が冷たい?その対応方法!原因も告白します未経験から17年近く経理職だった、プーコシです 今回は次のような疑問に答えます ・なぜ経理事務は冷たいのですか? ...

経理といっても仕事内容はさまざまです

【大企業】

大企業では経理業務も細分化されています

・税務

・支払業務

・システム担当

・勘定科目別の担当

・事業子会社別の担当

・有価証券報告書などの作成

どの担当になるかによっても異なりますが、簿記以外の知識や業界の知識も重要となってきます

【中小企業】

経理担当として、あらゆる業務に関係します

上場企業のように有価証券報告書はありませんが、業務の規模が小さいので担当範囲が広くなります

少ない人数で、数字に関わる業務すべてを担当することもあります

その他業種によっても経理の業務内容は変化します

共通して必要なスキル

簿記会計・税務・コミュニケーション・信頼に関するスキルが大切です

経理担当はコストカッターなの?効率厨なの?

経理がコストカッターになりやすい理由

「会社の経費を把握する」からだと思います

よくない部分が見えると、改善したい気持ちになります(権限もないのに)

経理は自制心を持って、自分の能力を発揮するべきと思っています

経理のコストに関しての立場は、以下のとおりです

経理は、会社のすべての取引を仕訳という手法で記帳します

特に中小企業では、経費の内容をすべて把握します

収入に対する経費の状況や利益に対する経費の割合など

さまざまな指標で分析もします

経費の内容を把握すると、イレギュラーな経費や前年とのちがい

目に付きます

理由の明確でない、経費や設備投資は「目標達成の進捗状況」や

「会社全体のバランス」の点で、放っておけない場合があります

他部署との共存共栄を大切にして

単なるコストカッターにならない意識が必要です

上司に「コストカッターになれ」と指示されることはありましたけどw

 

経理とは?仕事内容は?未経験におすすめスキルも紹介します!未経験から20年近く経理職だった、プーコシです 今回は次のような疑問に答えます ・経理事務とその他の事務職の違いはなんで...




経理担当になるには資格が必要?

会社員として経理業務を行うには資格は特に必要ありません

(経理関連の資格を持たずに20年近く担当しました)

当然に勉強や情報収集は必要で

有資格者であることはとても効果的です

 

税理士・公認会計士・簿記1級取得者は、同僚にもいました

とても優秀でした

 

経理担当として簿記などの知識は、無駄にはなりません(必須かな)

 

経理は、会社のすべての取引を仕訳というカタチで表現するので

決算業務(月次など含む)を自分で行う場合、特に簿記は重要です

 

ただ、支払業務担当や現金の取り扱い、経営分析や入力作業等の場合は

特に簿記の知識はなくても、業務は行えると思います

 

経理担当と中小企業診断士の関係

AIの発展によって、経理業務の未来が暗く語られる

かつて、そろばんが電卓

手書きの帳票がエクセルや会計ソフトになり

とんでもない技術の革新を目の当たりにした経理業務は

これからも技術革新に直面するでしょう

 

これからは

経理・会計・税務・労務などの業務は、コンサルの要素が強くなるとも言われております

デザインと経理  人事と経理  ITと経理

営業と経理  社長と経理  など

〇〇と経理のように新しいカタチを模索していくも

経理の道かもしれません

 

 

ではまた!

 

 


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