こんにちは! プーコシです 今回はコチラ
年間報酬3000万円超えが10年続く 独立系コンサルタントの成功戦略
この本は次のような疑問に30のメソッドで答えてくれます
・コンサルタントで本当に食べていけるの?
・どんなコンサルタントになればやっていけるの?
・どのようにコンサルティング能力を高めたらいいの?
・クライアントはどうやって増やせばいいの?
・契約を切られたらどうするの?
本書における「コンサルタント」とは経営・戦略・人事・マーケティングなど、企業に対してコンサルティングを行う人を総称しています。(はじめにより)
会社員として働いてきた中で、経営コンサルタントと出会うことはあまりありませんでした
中小企業診断士に興味を持ったとき、士業やコンサルタントが独立するイメージが持てなかったので、本書を購入しました
独立系コンサルタントの成功戦略
第1章 独立系コンサルタントは見込み客とどうやって出会うのか
見込み客づくりのアプローチ方法を示してくれています
セミナーの開き方や飲み会での振る舞いなど、具体例を挙げているので理解しやすいです
第2章 独立系コンサルタントはプロフィールをどう書くか
「資格には『死角』があると知っておく」の項目では
死角を無理して取得するのではなく、「クライアントの困りごとを解決する」ことの重要性を改めて認知しました
第3章 これからの独立系コンサルタントの「あり方」とは
独立系コンサルタントの「あり方」をイメージしやすい設定で繰り広げており、理解しやすかったです
「お客様は神様ではありません」の項目では
クライアントの言うことをすべて聞いていたら自分の軸がブレる。軸がぶれたら信頼は得られない
コンサルタントの軸を大切することで、ふさわしいクライアントが集まり長期に活躍できるとしています
第4章 独立系コンサルタントの戦略的情報発信術
情報発信でいちばん大切なこととして、「受信する人の『困りごと』にフォーカスしよう
としていて、ブログ記事作成においても「困りごと解決」は必須ですので、多少業界が違っても大切なことだと実感できました
第5章 独立系コンサルタントの勉強法
情報はアウトプットしなければ、ただのゴミ
ブログやnoteをはじめてから、やっと実感できました
良きアドバイスです
第6章 10年スパンで考える独立系コンサルタントのキャリア戦略
独立前から10年目以降まで、細分化して解説されており、将来が見通しやすいです
第7章 独立件コンサルタントがあえてコミュニティを必要とする理由
「なぜコンサルタントが仲間づくりに情熱を注ぐのか?」という問いに
「コミュニティを運営で得られる5つの価値」
・情報をアップデートできる
・コミュニティ運営のノウハウをコンサルに応用できる
など具体的に答えていて、腑に落ちやすかったです
士業や経営コンサルタントのための本と思っていましたが、ブログ運営者にも響いて驚いています
もともと、経営コンサルタントの仕事をイメージするために購入しましたが、現在のブログ運営に通ずる概念がたくさんありました
そのことは、「国家資格の中小企業診断士に独占業務がない」ということを理解するいい機会になりました
独占業務があってもなくても、クライアントの「困りごと」を解決することに変わりはなく、それはブログ運営においても同じだと感じました