キャリアチェンジ・転職

【2005】退職後の出来事。失業中に子供が生まれ、家まで建てちゃった

2005年12月、製造業の経理に転職して3ヶ月でした

その会社にはとても良くしていただきました

 

実力も評価してもらっていたし、チームもみな親切でした

 


その時なぜ、転職するべきか?

と考えていたのでしょうか

 

それは



入社時に約束した待遇の齟齬会社の未来に対する意見の食い違いが原因でした

 

親から息子への事業承継が第一優先事項となっていました

 

その一環で採用されていました

 

次期社長とも年齢が近く、こちらも事業承継を楽しみにしていました

 

プーコシ

 変化や改革が大好物なのさ 

 

 

だけども現社長は、引退しないという決断を下したのでした

 

上司の経理課長も引退するする詐欺状態になってしまったのです

 

 

うーん、誰も引退しないとは予定と違うなあ

 

これは決断を長引かせてもいけないと思い

 

退職の意向を伝えました

 

給料は上げないけど、辞めないでという

 

評価はされていても、むなしい状況になりそうでした

 


ただ

会社のメンバーからの強い「辞めないで」攻勢に


負けそうになってました



そんな時、状況を把握していたのは私の妻でした



「会社の人は問題の代替案を出さずに、感情論だけであなたを

 

引きとめようとしている」




退職の当事者が見失いがちな、視点でした





思えば新卒の入社式を辞退しようとした私を

 


当日、強引に電車に乗せて入社式に出席させたのも妻でした




 

プーコシ

 感謝してます

 

 

会社に対する感情にとらわれず、これから自分が進むべき方向を

 

見定めて、退職をする覚悟が固まりました




転職のことも、出産・育児のことも甘くはないのは覚悟の上で


若さとやる気を武器に、「転職先を決めずに退職する」という


少し無謀なことをやってみました

 

 

そこから9ヶ月間、無職期間になるわけですが

 

その期間が大きな節目になりました

子供が生まれ、産休と無職の親

 

「いってきます」のない家族

蓄えは減るばかり

 

なのに

 

家が欲しくなっちゃって

 

買っちゃって

 

電話帳を配るアルバイトして(1件 20円)

 

 

そしてなんとか9ヶ月で転職が成立しました

 

それから15年が経ちました

 

それから15年たちました



その決断から9ヶ月は失業と子育て集中の日々

 

さらには


家を建てることまで無謀にも実行しました


その後12年間、別の経理及び経営企画として同一事業所に勤める


こととなったので


当時の決断は正解だったと言えます


まあまあ苦しかったけどね


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